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ときがつながるとき
 投稿時刻 : 2018.04.20 22:34
 字数 : 200
5
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コメント
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意外と、他の投稿作品にあまり見られないような、ひとつの場面を切り取ったような作品だなと思いました。解釈の余地を置いておくのではなくて、前後に人生を続かせている。それによって枠のない広がりを感じました。そして作品として成立する程度の展開と締めも用意しておく。200文字に対して肩肘張っていない様が素晴らしいです。
「振り返る背中」が過去、「を笑う自分」が現在、「を振り返っている自分」が未来という解釈をしましたが、この文がなかなか取っ掛かりがなくて難儀しました。そういう前提で置かれている文章だとは思うのですが。文の最後が未来になっているというのは私の推測に過ぎませんが、もしそうならば、最後は現在の方が収まりと繋がりはいいかなという気がします。

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2018.05.09 02:38
和田島イサキ @wdzm
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【感想というより個人的な読書メモです。作者様へのメッセージという形に整形してはおりませんので、不躾ですがご容赦ください】
・お酒と友達、あと過去と未来のお話。
・なぜかはわからないのだけれど、主人公の年齢を想像するのが楽しかった。「酒も夜も弱くなった」ことからすると、結構いい歳っぽく見える。でも飲み明かして始発で帰るくらいの元気はある、そう考えると若くも見える。
・過去と未来の間の「今」、その位置がはっきりしない。はっきりしないそれを想像することで、過去と未来が繋がっていることを意識させられる。どうあれ「今」は必ず過去と未来の間のどこかにある。うまく言えないけれど、その辺が好き。

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2018.05.13 12:01
小伏史央 @u17_uina
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心温まる作品。過去・今・未来の自分を「皆」と表現するのがちょっと好きです。
「大学時代」(過去)の自分と、「何年後か」(未来)の自分、そして始発のシートでその両方向に思いを馳せる自分(今)、それらが無理なく自然な体で200文字に収まっていて、読み心地がとてもすっと来る作品でした。
「振り返る背中を笑う自分を振り返っている自分」これ、読み間違えていなければ、「自分」が4人出ているんですね。西を過去、東を未来とした場合、全員が西を向いて並んでいる形。「振り返る背中」(過去)「を笑う自分」(今)「を振り返っている自分」(未来)と読みました。その場合過去でもまた「振り返」っているので、過去がさらに振り返っている大過去の自分が想像できる。そのあたりの、連鎖のような時のつながりが感じられました。

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過去の積み重ねが現在に繋がっていて、変わらないであろう未来に希望が持てる温かい作品だと思いました。始発電車って素敵ですね。否応なく未来へ連れて行かれる感じで。

2018.05.19 22:31
(無記名)
フィンディルさん への返信
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>>フィンデル様
 感想ありがとうございました。
 私は、200文字小説を他の媒体で例えて言えば四コマのような小噺、もしくは、一枚絵のような、特定の光景、感情を表現する様な物と意識していたので、ご指摘にある様に受け取っていただけたのであれば幸いです。
 拙作は、「ノスタルジー」に関するごく私的な感覚を表現したかったので、説明不足にならぬよう「過去と今と未来が繋がっていく」と直接的に表現したつもりではあったのですが、それぞれの文章がどれだけの意味に受け取られるのかコントロール出来ていなかったのだと痛感しました。

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2018.05.19 22:39
武倉悠樹 @tkyoukey
和田島イサキさん への返信
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>>和田島様
 感想ありがとうございます。不躾と言う事は全くなく、大変ありがたく、また参考になりました。
 拙作はある程度実体験に基づくものだったりします。
 手前の具体的な年齢は楽しんでいただけたご想像にお任せするとして(笑)、ある年齢を超えてから「あぁ、あの時が懐かしいな」と思う対象の年齢の自分も、その時点で既に、何かを懐かしんでいたな、と気付くようになりました。そういう感覚を誰かと共有したいという思いに端を発し、ものした作品です。「好き」と言うお言葉を賜れて恐悦です。

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2018.05.19 22:57
武倉悠樹 @tkyoukey
小伏史央さん への返信
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>>小伏様
 まずは、200文字小説と言う機会を与えてくださったこと、あまつさえ感想までいただけた事、感謝申し上げます。
 小伏さんが、感想で表現されたイメージを、実は自分も想起しておりました。鏡を向かい合わせに並べて、その間に何かがある時に、左右(前後)無限に、その対象の像がぶわっと居並ぶ、あの感じです。
 時間と言う物は、瞬間でもあり、連続でもあり、そして、普段は意識することなく流れていくものです。ただ、一度その流れに思いを馳せると、途端にその途方もない連続性を意識せざるを得ない。その瞬間の今此処と言う感覚が希薄になり、現実からふわりと遊離していくような酩酊する感覚と言うのを表現してみようと苦心をしたつもりだったのですが、いかばかりだったでしょうか。
 感想への御礼にかこつけて、作者解題をぶっている気もしますが、作外であれこれ言いがちな私の習い性をご存知の小伏さんに甘えさせていただきました。どうぞご寛恕を。

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2018.05.19 23:00
武倉悠樹 @tkyoukey
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>>ポキポキ様
 感想ありがとうございました。
 普段、あまりハートウォーミングな作品を書くことが少ないもので、拙作がどのような読み味になっていたか不安ではあったのですが、(拙作よりもよほど)温かい感想をいただけて幸甚の至りです。



ネタバレを含む