第8回 文藝マガジン文戯杯「旅」主催 : 文藝マガジン「文戯」編集部



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ひとと生きた鴉
辰雄のこと
妖精



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2019.07.08 20:49

バブル景気のころにツアコンをしてました。
当時の思い出を買いました。

『ひとと生きた鴉』にコメント
2019.08.25 22:20

※ 作品のネタバレを含む
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ある意味、異世界モノ、いや異社会モノですね。
喪失と救済の物語を鴉という違う社会の住人に理解、解説させる手法が良かったです。人間だけで展開すると気持ちが留まったまま話が進行しない構成になったと思いますが、第三者が理解を深める展開を用いたことで物語に推進力が生まれています。
死者の旅として理解しましたが、このイベントの要項②「実在の場所を旅の目的地とする」を鑑みると、目的地がフィクション上の場所となっているので、実際に存在していても実在しているどうか企画者に判断できなません。作品内容は良しとしても企画に沿った作品と言い切れない部分があるので、そこが惜しかったです。

『辰雄のこと』にコメント
2019.08.25 22:43

※ 作品のネタバレを含む
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とても読みごたえのある作品でした。
心情を語りとしてそのまま描写する多くの作品とは違い、場所、小物すべてに心情を投影する贅沢な描写をしています。内容も他者を描写しながらしっかり主人公の物語となっていて語り手がブレない安定感がありました。書き手の巧みな技術が感じられる素晴らしい一篇だと思います。

『ひとと生きた鴉』にコメント
2019.08.25 23:18

※ 作品のネタバレを含む
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カラスの心情がとてもよくわかります。カラス的であるようで、とても人間的に考えている。愛している人に心を寄せている感じが伝わります。そして「うめえ」が、とてもよい具合に物語を成立させていました!

『辰雄のこと』にコメント
2019.08.25 23:19

※ 作品のネタバレを含む
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いきなりのスリリングなやりとりで引き込まれました。冒頭から登場人物の立場が鮮明であり、物語をよくしていると思います。誰が強く、誰が実は弱く、そしてそれらが物語をどう進めていくのか。という、構造的観点から見ても、読み物が引き立てているように感じます。よい作品でした。

『妖精』にコメント
2019.08.25 23:20

※ 作品のネタバレを含む
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生活感・リアリティのある描写で、登場人物や場面がありありと想像できました。全体にその構造が行き渡っていて、完成度が高く、よかったです。特に「どこまで行っても普通のNHKで映るような村落風景しか見えなかった」のあたりが、きわめて好きです。

『妖精』にコメント
2019.08.25 23:32

※ 作品のネタバレを含む
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目的地はまた戸田競艇かなと読後に思いました笑
居ても居なくても同じと言いながらも自分が構築した社会から出られない怖さを感じます。旅先で風景よりも人物の描写が重視されていることから、主人公は移動はしたものの同じ人間が作った社会に辿り着いただけだと分かり、読んでいて居心地の悪さが伝わります。
とてもおもしろく読ませていただきました。

『妖精』にコメント
2019.08.26 00:25

※ 作品のネタバレを含む
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感想どうもです。戸田競艇にした方がよかったですかね(笑 最近行ってないもので……。

『辰雄のこと』にコメント
2019.08.26 10:33

どうも。
読んでくれた人たちに感謝します。
ありがとうございました。

票の集計期間 2019.08.19(月) 0時  ~  2019.08.26(月) 0時
作品の最短掲載期間 2021.12.31(金) まで[?]
投票方法 5段階方式(平均)
投票終了まで 票の推移を公開しない


イベントの主旨、注意点など

第8回文藝マガジン文戯杯を開催します。
文藝雑誌「文戯」秋号に掲載する小説や詩等の作品を募集します。
掲載対象は投票平均点数上位の3作品となります。また小説、詩、及びその他の表現形態、いずれも文字数制限はありません。
掲載作品の作者の皆様には、文戯秋号発行後、BCCKS(https://bccks.jp/)で使用できる当該雑誌の無料クーポンコードをツイッターのDMでお送りします。

【要項】
下記の条件を満たした作品。

①実在する場所を旅の目的地とする。
(目的地は国内、海外は問いません)

②登場人物は別の場所から目的地へと移動する。
(移動した記述があれば、目的地のみで完結する物語でも、帰途中、または帰途後の物語でも構いません)

【注意点】
■新作未発表の1次創作のみ。極端なエログロは選考対象外となります。
■雑誌には縦書きで掲載されますので、意図したもの以外は、アラビア数字は漢数字に、英字などの外国文字はカタカナ表記でお願いします。
■雑誌掲載にあたり、著作権は本人に帰属するものとします。また印税分配はありませんので、自己の発表の場やプロモーションだとお捉えください。なお掲載に至るまでのやり取りはTwitterのダイレクトメールで行いますので、相互フォローののち、雑誌発行までは文藝マガジン「文戯」編集部(@BungiNovel)のアカウントをリムーブまたはブロックしないようお願いします。連絡が取れない場合は掲載を見送らせていただきますのでご了承ください。


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