第25回 てきすとぽい杯〈てきすとぽい始動3周年記念〉
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コンビニ店員
るぞ
投稿時刻 : 2015.02.14 23:35 最終更新 : 2015.02.14 23:43
字数 : 2139
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 俺は、逃走中だた。
 すでに殺した後だたんだから、更にもう一人殺そうが二人殺そうが同じだた。
 現場の防犯カメラは、あらかじめテープで隠してあたから、俺の犯行はばれないはずだ。
 ただ、あの場所にいつづける理由はもはやない。
 暇つぶしで人を殺したていいじないか。いやこれは、俺の性癖なのかもしれない。だとしたら仕方ないじないか。
 そんな奴も世の中にはいるのだ。俺だて俺の人生を生きてるんだ。
 と、そう思いながら、この教会に来る道を進んでいた途中、よく見知たコンビニの灯りが、目に入たんだ。
 中ではもう一人の従業員は、休憩中なのか、一人で働いている店員の姿が見えた。他にこの時間帯、客もいない。
 閃くものがあて、俺はその中に入ていた。
 俺は、入り口近くの商品棚にあた、カターを手にとてね。
 そのまま、一人で作業をしている店員に近づいて、こう言たんだ。
「向こうのセブンの店員です。さきシフトで店に向かたら、不振な男が、俺の同僚を殺して、運搬車に詰めてたんです。俺……その男はこのカターも持てて……俺、死に物狂いで戦て、相手を……どうなたかは分からないんですけど、助けてください!!」
て。
そしたらそのローソンの店員は、血相変えて、「とにかく様子を見に行くから、ここで安全にしていてください」
 て俺をおいていてな。
 まさか大人しくしてるわけないだろ?
 少しでも時間を稼ぐために、俺はすぐにローソンを出たよ。
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