エントリー作品◆第60回 てきすとぽい杯〈紅白小説合戦・白〉ぷるぷる(3933字)投稿時刻 : 2020.12.13 14:56「ごめん、買い物のためにお酒飲んだら気持ち悪くなちゃって……」
帰宅すると妻は毛布を頭から被りソファに横たわったまま、身動きが取れないで...
◆第58回 てきすとぽい杯〈夏の特別編・後編〉ぴえん ~ だから手をつなぐ ~(2500字)投稿時刻 : 2020.08.12 03:12最終更新 : 2020.08.12 12:56 私の名前はラビ。『涙』というものを知りません。
長い耳と赤い目、ふわふわの白い毛にオーバーオールを着こんだのが特徴の初期...
◆第58回 てきすとぽい杯〈夏の特別編・前編〉ぴえん(2416字)投稿時刻 : 2020.08.05 01:52最終更新 : 2020.08.05 02:37 私の名前はラビ。『涙』というものを知りません。
長い耳と赤い目、ふわふわの白い毛にオーバーオールを着こんだのが特徴の初期...
◆第34回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉死んだと思った。(1000字)投稿時刻 : 2016.08.21 03:31最終更新 : 2016.08.21 03:50 死んだと思った。
あのとき、私はたしかに死を覚悟して、それを受け入れたはずだ。 ...
◆【BNSK】2016年8月品評会 ぼくは友達がほしい(9190字)投稿時刻 : 2016.08.14 23:52 お祖母ちゃんの遺影に位牌、水を入れたお猪口を置いて仏壇代わりにしているミニテーブルにセブンイレブンと書かれた封筒が置いてあった。 ...
◆【BNSK】2016年7月品評会 何事もなき夏の出来事 ◆W6mCFCW2q6氏(7920字)投稿時刻 : 2016.07.04 00:49 夏の日暮れどき、縁側の網戸に丸々としたカナブンがとまっていた。居間で兄と夏休みの宿題をやっていた僕はちゃぶ台に肘をつきながら、西日に照らされたカナブン...
◆【BNSK】2016年7月品評会 夏休み、暇だから(9335字)投稿時刻 : 2016.07.03 23:59 ミステリー作家が実際に殺人事件に遭遇したことを小説にしたわけじゃないように、SF作家も本当に宇宙に行った体験を小説にしたわけでは決してないのだろう。 ...
◆【BNSK】2016年7月品評会 ななしのラムネ様 ID:Uf2E1B1ho氏(3313字)投稿時刻 : 2016.07.01 02:48 コンクリートジャングルを旅立ち数時間。真っ赤なローカル電車を降り立った私に真っ先におかえりを告げたのは、耳が痛くなるほどの蝉の大合唱だった。 ...