エントリー作品◆バール神&キツネくん合同祭 30字小説賞だが涙目(30字)投稿時刻 : 2015.10.27 22:48跪く姿は獲物を狙う一匹の虎である。 ――土下座評論2014より
◆バール神&キツネくん合同祭 30字小説賞生き残るのはいつの時も一人(30字)投稿時刻 : 2015.10.27 21:56怒ってるのは私だってそう。殺そう。やっちゃお? 一緒に死のう?
◆バール神&キツネくん合同祭 30字小説賞付録についてた紙の奴はすぐ破れた(30字)投稿時刻 : 2015.10.26 21:38サイコロを振っても六の目の時にしか現れない、そんな人だった。
◆第27回 てきすとぽい杯まれによくある(1053字)投稿時刻 : 2015.06.20 23:40最終更新 : 2015.06.20 23:43「どうしてこうなったんだ」
僕は思わずそう呻き、頭を抱えた。全く予想外の出来事だった。 ...
◆第25回 てきすとぽい杯〈てきすとぽい始動3周年記念〉告白ボット(783字)投稿時刻 : 2015.02.14 23:47 ひとつの告白をきっかけに僕の毎日が告白であふれた。
「秋藤くん、好きです」 ...
◆第24回 てきすとぽい杯〈紅白小説合戦・白〉契約更新(1528字)投稿時刻 : 2014.12.14 00:11「ごめんなさいね。ウチ、お酒は置いてないのよ」
砕けた口調で向かいの蓮見さんは僕の前に白いマグカップを差し出した。NYS...
◆第21回 てきすとぽい杯一本の細い糸(1792字)投稿時刻 : 2014.09.20 23:43最終更新 : 2014.09.20 23:45 誰かの携帯電話が鳴った。
その瞬間、私は全身の皮膚という皮膚が粟立つのを感じた。 ...
◆第20回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉棺桶ジョニー(1000字)投稿時刻 : 2014.08.17 13:27最終更新 : 2014.08.17 13:31「てめえ! この棺桶にてめえを突っ込んで、俺のクニまで引き摺って帰ってやるぜ!」 ...
◆第よん回 10分ついのべ 夜の部 惨いまでに暑いので僕は風呂場に籠り冷水の...(Twitter小説)投稿時刻 : 2014.07.25 23:09#10MTWN 惨いまでに暑いので僕は風呂場に籠り冷水のシャワーを浴びた。だが気温...
◆【BNSK】月末品評会 in てきすとぽい season 4ことりと落ちる(1657字)投稿時刻 : 2014.06.30 23:50最終更新 : 2014.06.30 23:53 ――それは例えば、冷蔵庫に貼り付けたキッチン用のハンガーだろう。
あのハンガーは吸盤の吸い付きがいつも悪くて、何もしないのにことりと突然落...
◆第一回 クオリティスターター検定スターシーター(2700字)投稿時刻 : 2014.06.10 18:04「――それで?」
声になるかならないかのわたしの声は、すぐに通訳のインカムを介してモニタの...
◆第14回 てきすとぽい杯〈オン&オフ同時開催〉国旗掲揚(1362字)投稿時刻 : 2014.02.08 18:56「――ここまで来れば大丈夫だろう」
「奴らではこの高い崖を登っては来れまい」 ...
◆第13回 てきすとぽい杯箸先のメテオラ(2222字)投稿時刻 : 2014.01.18 23:41 布施さんはいつもの朝に、また良い匂いを漂わせて僕の元へやってきた。
正直、僕はもう少し暖かなダウンジャケットの山に包まれて眠っていたかったが...
◆突撃! 隣のプロットコンテスト鱗茎のエリシオン(仮)(4214字)投稿時刻 : 2013.11.24 10:26最終更新 : 2013.12.01 22:29*更に補足・修正しました。
テーマ ...
◆第9回 てきすとぽい杯ヒーロー見参(1769字)投稿時刻 : 2013.09.21 23:43 僕にとって父とは、二面性を持ったちょっと名状し難い存在だ。夜はいつも酒で、前後不覚になるような飲み方しかできないだらしない男、そして昼の姿を僕が観たの...
◆第7回 てきすとぽい杯ヨダレと投票券(1351字)投稿時刻 : 2013.07.20 23:23最終更新 : 2013.07.20 23:36 最近の表の世界ではとかく街頭をがなり散らして回る白い生き物が目立っていた。
一度あいつをぶっ殺して、あれに食われたニンゲンども助けてやろうかとも思っ...
◆第6回 てきすとぽい杯〈途中非公開〉ユルミナン(1769字)投稿時刻 : 2013.06.15 23:38最終更新 : 2013.06.15 23:43「せんせい、こんなんでいいのですか?」
そう言って彼女が挙げた手は少し低く、指は開いていた。 ...
◆第参回 10分ついのべ 夜の部13(Twitter小説)投稿時刻 : 2013.05.24 23:08空気を甘く感じたのは初めてだった。その甘さは舌に触れるとすぐさま仄かな名残...
◆第4回 てきすとぽい杯四つの冠と太陽の印(1975字)投稿時刻 : 2013.04.13 23:41最終更新 : 2013.04.13 23:46 長年にわたる我が家の実質的権力者だった祖父が亡くなった。蒸し暑い夏の朝だった。 ...
◆第二回 てきすとぽい杯〈てきすとぽい始動一周年記念〉_____と%$$(1669字)投稿時刻 : 2013.02.16 23:34最終更新 : 2013.02.16 23:44『お客様の中に_____はいらっしゃいませんか?』
そのアナウンスを聴いた時、思わず俺は失笑してしまった。 ...
◆第一回 てきすとぽい杯ポップコーン・レッド(2495字)投稿時刻 : 2013.01.19 23:43 朝、眠い目を擦りテレビをつけるとまたいつもの報道だった。
それはまったく突然の事だった。 ...