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最後の地平線
投稿時刻 : 2013.04.13 23:36
字数 : 1053
5
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コメント
2013.04.14 15:52

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 か、かっこいい! かっこいい! 普通に完成されたショートショートじゃないですか! 嫉妬で歯ぎしりしてしまう!
 一人称で記憶操作ぽいことをされているような感じを、淡々と、ちょっと不気味に、さくさく書かれているので、スピード感があって良かったです。いつの間にか終わってて、あれっ、もう何も無いじゃん! 呆然……。 ←と、いう読後感でした。かっこいい!
 あんまり完成してるので、ついあらさがしをしてしまうのですが(せんでよろしい)、惜しむらくは「星」の扱いが他に比べて弱いかな、というところでしょうか。(と言っても、1回目に読んだときは全然気になりませんでしたけど……無理やり再読した時に、あえて難癖をつけるなら^^;)
 人の好みはそれぞれですが、全作を通して読んで、私は本作が一番お題をきっちり使いきったという印象を受けました。これを一時間でやられちゃあ、もうたまんないですね>< かっこいい!
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静かな、しかし抗う手がかりすら無く不可逆に進行する悪夢の感触。
不可思議な、しかし壮絶なリアリティを持って現実と置き換わろうとするような悪夢の感触。
彼は胸の奥の真ん中に、冷たい固まりを抱えたようになって目覚めるのだろう。

…目覚められるのだろうか。


ちょっと「おとうさんがいっぱい」という短篇集の中の話を
思い出させるような、冷たく静かな怖さ。
2013.04.21 00:32

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進常 椀富さんの 羽ばたく季節 も 衝撃的でした。
とくに --「えっ? 一番上って太陽じゃないの?」
 カオリはちょっと気落ちしたような表情を見せて言った。
「太陽は星でしょ? 続きを聞いて」-- このあたりのやりとりはものすごく引き込まれる感じ。
 いろんな見方があるかとは思いますが ねこ的には終わり方が
なんというか ちょっと 急に出演者達が 壊れた感が……
本当は違う終わり方したかったんじゃないかなぁとか 思ったりしました。
※ 追記(2013.04.21 00:37)
すみませんっ すみませんっ 見たとおり しぞわんさんのところに 入れるつもりが 間違えましたっ
2013.04.21 00:37
住谷 ねこさん のコメント に、追記がありました。
2013.04.21 00:38

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山田さんは ちょっと もう 今回完成されてましたよね。 阿刀田さんに並んでましたよww  星新一とは ちょっと路線違いな感じです。
  発想が 並じゃないです 

投票チャット 感想会にて こちらが ほんとに山田さん宛。
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じわじわくる・・・。世にも奇妙な物語みたいな。大げさな演出でなく淡々としてる分じわじわくる怖さがすごくよかったです。
お題絵の下のラインを地平線に見立てて処理してオチにされたのが、あ~、なるほどすごい!><
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こういう図の使い方があったとは。怖い話ですね。
2013.04.23 05:10

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虚構の世界がすとんと崩落するような無機的恐怖を感じる。山田さんがホラーを書くのは珍しいと思うけど面白かったです。
2013.04.25 22:01

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「虚人たち」的な。ちゃんと読んだことないけど(笑
というかなぜ頭が重かったのかが気になってしまうのは、我ながらよくないと思った。
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