みんなで、ほっこり ハッピー・クリスマス掌編賞主催 : 伝説の企画屋しゃん



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2013.11.21 01:33

「投票の主旨、注意点など」の最後のほうに、<11月20日 追記>を書いたのだ。

児童養護園の受け入れについて説明。

あんまし前例がないことなので、ちと、むむぅ~ってなってる感じだじょ。

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2013.11.21 14:21

何回読んでも〆切がいつなのか分からない……

一覧ページ返信コメント
2013.11.21 23:07

お問い合わせ、サンキューベリマッチョ。

締め切りは、12月2日いっぱいなのだ。

ぽいでは、票の集計期間がはじまる直前までが、締め切りなことが多くー。

特に記載がなければ、そう思って、ほぼ間違いにゃい。

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2013.11.21 23:08

今までは、だいたい締め切りを記載していたのだがー。

やっぱ、そうしたほうが分かりやすいのかー。

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2013.11.22 05:48

ご返答、ありがとうございます
やはり〆切は創作最大のモチベーションだから…それにしても
ハートウォーミングなお話で、小学校の子供でも読めて、養護園の方々のOKが出る作品?
ぜんぶ駄目かも
どちらかと言えば悲しいし、高校生も含めて大人向けかもだし、「貴方、これを子どもに読ませる気?」だし

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2013.11.22 22:15

>やはり〆切は創作最大のモチベーションだから…

うーし。

そしたら、毎日締め切りに変更だー。

>ぜんぶ駄目かも

ちゅーワケで、もう心配いらにゃい。

納得いくまで、毎日書き直しすればいいんだもんねー。


なんだかネタはあるっぽいから。

プロットコンテストもやってるし。

別の企画で活かす手もあるかもしれないじょ。

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2013.11.22 22:44

いえ、養護園配布が駄目ならむしろいいんです。
クリスマスに絡むハートウォーミング(!?)な話ってことならいけますから。
分量も何とか8,000字以内には収められます。
でもまあ、根っこのところでは養護園の子どもたちにも関係…しないかな

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2013.11.22 23:16

ダメなワケじゃないけどー。

紙の本にするかとか、お母さん会に送るかとか、話が全方位的になってたり、なってなかったりー。

養護園どうこうって考えるとナニも書けなくなるし、ナニがいいのかはダレにも分からんちんなのでー。

もし気が向いたら、投稿してちょ。

『吾輩は猫ではない』にコメント
2013.12.03 00:04

※ 作品のネタバレを含む
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面白いけど、面白いけど、これほっこりじゃねぇぇええええw

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2013.12.03 10:15

投票期間がありえないくらい短い気がするのは私だけ?
土日も挟まない平日の四日間だけって、いくらなんでも難しいのでは
養護園絡みが曖昧になってきた以上、ここまで急ぐ必要があるのかな

『サンタの逃走』にコメント
2013.12.03 14:44

※ 作品のネタバレを含む
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放屁癖に悩む新米サンタのサン太くんはクリスマスの夜、放屁衝動と闘いながら役目を果たしてゆくけれども、最後の「空を飛びたい」という女の子のお願いを果たしたときに家ごと吹き飛ばしてしまう、というお話でした。
髭がトレードマークのサンタクロースが「若い」という設定はビジュアル的にも新鮮でした。家を破壊するほどの失態を重ねていれば壮年に至る以前に馘首される恐れがありますから、妥当な設定だと思います。
善意の主人公が誠意を尽くして頑張るほどに追い込まれてゆくのは王道ですね。主人公の抱えている放屁癖という痼疾が招来する事態にさらに広がりがあればラストシーンで宙を飛ぶのの子ちゃんの姿がさらに映えたと思います。
それにしても長老や家屋まで吹き飛ばす放屁は凄い。下着はもちろんのことサンタクロースのユニホームである赤いズボンは無事だったのでしょうか。無事でなければ不法侵入とは別の理由で司直に追われることになったでしょう。臭いや音ではなく風圧による被害をもたらす放屁という設定は衣服にもたらすダメージの回避が難しいせいか、比較的珍しいです。童話に、猛烈な放屁で夫を吹き飛ばす嫁の話がありますが、あれは着物に腰巻ですので裾を捲れば着衣への影響はありません。漫画なら「魁!!男塾」古くは「いなかっぺ大将」に登場します。彼らの共通点は褌をしていること。後部を覆うのは縦に撚れた布地だけですから脇によければ無問題です。宮下あきら・川崎のぼる両氏もこの点は工夫されたのだと思うと「ほっこり」してしまいます。
旭川のの子ちゃんのお家が一日も早く復活しますように。

『はつゆき』にコメント
2013.12.03 15:10

※ 作品のネタバレを含む
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全盲のピアニスト・マチコさんと盲導犬ユーリーである「俺」、そしてマチコさんが音楽仲間の家から貰ってきた子犬のチビが迎えるクリスマスの話でした(正確にはまだクリスマスには至っていません)。このお話に陰影を与えているのは語り手の「俺」に迫る「老い」です。好奇心旺盛ではしゃぎ回るチビの姿を見るにつけ、マチコさんのそばにいられるのは今年の冬が最後かもしれないという思いが兆します。かつての自分の姿を重ねつつ、子犬に語りかけるさまは振り始めた雪と相俟って、華やかな側面ばかりが強調されがちなクリスマスにかすかな重みを与えています。初読の時点ではマチコさんも老齢の婦人だと思ってしまいましたが、読み返すとそういう記述はありませんでした。耳はいい、と書かれていますから、職業音楽家という点を差し引いても、まだまだ彼女の人生は続くでしょう。その間、どれだけの盲導犬たちとの出会いと別れが繰り返されるのか。しみじみと思わずにはいられません。
視覚障碍者のかたが盲導犬を二頭飼いする、というのが意外に思えて調べてみました。無いことはないようですが、珍しいようです。理由は、全盲状態で二頭の世話をする負担が大きいからだそうです。確かに、並んで歩く視覚障碍者と盲導犬の姿の陰には、自身で盲導犬の世話をする視覚障碍者の苦労もあるんですね。当たり前のことなのに、今まで考えてもみませんでした。
もうひとつ。作中で「俺」がマチコさんのことを「やさしい人」と表現しています。でも、現役の盲導犬は通常、一人の飼い主しか知らないんです(リタイアしてよそに引き取られれば別ですが)。誰とも比べられない、たった一人のご主人様、なんですね。そう思ってみると「俺」のまなざしの透徹ぶりが分かる気がします。

『吾輩は猫ではない』にコメント
2013.12.03 15:37

※ 作品のネタバレを含む
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タイトル通り「吾輩は猫である」を意識した作品でした。漱石の「猫」は人間世界への徹底した違和感がバネとなって批評へと繋がりますが、この「七面鳥」は食材にされることを恐れて逃げ出します。ペットと食用との境界線は「名前の有無」によるそうです。その点からすればこの名前のない七面鳥は食膳に供されても飼い主の良心は痛まないことになってしまいます。漱石の猫も名前はありませんので書生に捕食されるのを恐れていました。もっとも猫肉は臭いが強く脂肪が少ないので難を逃れる可能性も大ですが。
終盤に来て猫に襲われかけた七面鳥は空へ飛び立ちます。ビジュアル的には鈍重そうですが七面鳥は短距離ならば飛行可能だそうです。作中では大空高く舞い上がり、サンタクロースとのニアミスを経て元の家へと戻ります。本来なら、捕食疑惑の芽生えた相手と共棲は不可能でしょうが「覚えていない」「鳥頭である」の一言で日常へと復します。「じゃあ何だったんだよ!」のツッコミと笑いの弾けるラストでした。
子どもの楽しめるお話を書け、と言われた場合、通常は二つの方法があります。ひとつはメルヘンやファンタジーを含む児童文学に寄り添ったかたちで書くこと。もうひとつはパロディです。既知の物語の枠組みを使って理解を助ければ子どもたちにも楽しめるお話が作れます。この作品は後者をベースに前者を融合させていました。子ども相手だからだと猫撫で声ですり寄る「大人のいやらしさ」に与することなく「作品」を作って行きたいですね。

『真夏の冒険』にコメント
2013.12.03 16:23

※ 作品のネタバレを含む
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夏休みのある日、二人の少年が山奥に昆虫採集に出かける。カミキリムシを捕まえることに成功したものの、引き返して森の中の湖へと向かう。そこで小屋の中に車のエンジンや部品が散乱しているのを見つける。湖を周回したあと川沿いの道を昇り、砲台にたどり着いて中で遊んでいるうちに驟雨に見舞われる。雨上がりの夕暮れ道を急ぐうちに得体のしれない黒い影に追われ、命からがら逃げ帰る。両目が金色に光る巨大な影におびえながら、二人は眠りにつく。
シーン1・2については会話主体で読みやすいです。ただ、描写の不足していてイメージが平板になってしまいました。シーン3でのエンジンの転がる小屋はどういう小屋なんでしょうか。田舎の物置小屋で軽トラックか耕耘機のエンジンなのか、それとも後半に出てくる戦争のイメージから戦闘機のエンジンを指すのか、よく分かりませんでした。そもそも、なぜプラグだけが抜かれていたのでしょう。エンジンの稼働停止が目的なら、抜いたプラグをその場に捨てる理由がありませんし。真っ赤に錆びた個体なら、プラグが形を保っているとも思えません。戦争を暗示するなら特に時代設定が必要ですが、そのあたりは曖昧なままでした。中心設定が弱いと、細部の不可解さがよけいに気になります。さらに、砲台ですが、砲台が戦術上有効だったのはレーダーや偵察技術が発達するまでです。現代、あるいは近未来を想定しているなら、遺物であるにせよ砲台の存在に疑問が湧きます。「飛行機のようなハンドル(どういう形をしているか、ご存知ですよね?)と、鉄板で覆われた装甲」というからには第二次世界大戦以後の砲台でしょうし。ちなみに「砲台」とは海防目的に海岸に築くもので、内陸部には作らないそうです。陸戦用に作るのは「堡塁」ですが、そうなると舞台は日本ではなくなるのでしょうか。でもそれだと日本固有種であるルリボシカミキリがいた理由が分からない…。戦争を暗示しているにしても、納得できる材料がもう少しあれば、と思いました。最後の得体のしれない影に象徴的な意味を持たせるなら、そこに至るまでに敷くべき伏線がありそうです。
いろいろ書いてしまいましたが、書いたことはすべて自分にもはねかえって来ることです。自分を見直す良い機会になりました。

『もりのほし』にコメント
2013.12.03 16:50

※ 作品のネタバレを含む
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「もりのほし」と呼ばれる星には、地球人たちによって啓かれた「土くれ」と呼ばれる生命がいる。土くれたちはその星でもみの木を育て、地球に輸出している。あるとき、地球の子どもがお礼の手紙に添えて送ってきたジンジャーブレッドマンに接したことで、土くれたちはそのクッキーの形になる。曲がりなりにもひとのかたちを備えた彼らは、自分たちの育てているもみの木の行く先や、失われてしまったもみの木のことをほんの少し、考えるようになる。あの日、自分たちに贈られたクッキーのことを思い出して、地球に送られるもみの木にささやかな贈り物がつくようになったのはそれからのことだった。
まるで人間が神のように土くれに知恵を与える。その土くれがふとしたきっかけからジンジャーブレッドマンになるというのはクリスマスらしい美しい話だと思いました。旧約聖書の「ヨブ記」にもあるように、神との対話を試みた人間は敗れ去ります。おそらく、土くれと人間とも対話は成立しないでしょう。愚かな人間にできることは、ひたむきに神の姿、神の行いを真似ることだけです。ということは、人間からジンジャークッキーを与えられた土くれが覚束ない手つきで贈り物を用意してもみの木に託すのは、神に対する人間の似姿です。ですから、ジンジャーブレッドマンがよちよちと小石を拾ったり木の葉を集めたりする姿はなおさら心に沁みます。美しいお話をありがとうございました。
ただ、基幹部分の素晴らしいアイデアに比して、語り部分はやや苦労なさったかな、と思いました。冒頭の常体が末尾ではいつの間にか敬体へと変わっています。さらに、途中から語り手が土くれたちの心理まで語ってしまいます。語らずにただ、土くれたちの言葉や姿を描写し続けたほうが味わいは増したと思います。もう少し時間があれば、きちんと推敲されていたのでは、と、その点はいささか残念でした。

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2013.12.03 22:30

【お詫びとお知らせ】

タイ在住のボクちんではあるのだがー。

黄シャツ隊と赤シャツ隊を融合し、新たな覇王となるために、あんなことしたり、こんなことしたりすることになったのだ。

本来なら、すぐに電子書籍化に取り掛かりたいところなのだがー。

明日から、3,4日よその街に急きょ出張することになりー。

週末には帰ってくるのだが、またどっかへ行くかもしれず、一言でいえば落ち着かない感じなワケー。

ネットする時間もあんまなくなるから、考えた結果、すんまへんけど、電子書籍化はお正月に行いたいと思うのだ。

クリスマスじゃなくなるし、題名も変えないといけなくなるかもだけど、やり取りする人もいたりで、連絡が取りづらくなる状況ではそうするしかなくー。

まー、締め切りが終わったばっかのタイミングちゅーのも間が悪いし、間に合わせてくれた参加者のみなさんには申し訳ないのだがー。

ちびっと延期させてほしいのだ。

ベリーベリーアイムソーリー。

ちゅーか、ボクちんはバンコクに住んでいるんじゃないので、周囲はわりとのどかなのだがー。

大洪水のときにオフィス移転して、今度はあっさり省庁が占拠されたりしているから、いろいろとトホホになっているだけでー。

ぶっ殺されることはないと思うから、お正月にやるよー。

旅行にも行けなくなりそうだしー。。。

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2013.12.03 22:39

【状況説明】

投票期間が短いのは、はやく電子詩書籍化に取り掛かりたい思惑があったためでー。

それと、今回の企画は外部の人に読んでもらうのが目的だから、点数とかあんま重視していなかったのだ。

なんで、はやく電子書籍化したかったかちゅーと、10カ所くらい養護関連施設に当たってみたのだがー。

「電子書籍には馴染みがないし、子供のネットも制限しているから、読んでみないと分からんちん」ちゅー声が結構ありー。

でも、肝心のボクちんの都合で電子書籍化を延期せざるを得なくなったので、投票期間も延ばしてみるよー。

すでに感想をつけてくれている人は、サンキューベリマッチ。

急がせてしまって悪かったのだ。

とりあえず、14日まで延期してみるじょ。

いろいろと変更点&説明が後追いになった点が多くて、すんまへん。

『サンタの逃走』にコメント
2013.12.07 11:31

※ 作品のネタバレを含む
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現代的すぎてロマンティックさがェ・・・という出だしから人間臭い(?)悩みに苦しむ親しみやすいサンタに終始笑い転げながら読ませていただきました。最後ちょっとハートフルなオチになるのかなと思ったらwwひどすぎるwwww
ちょっと前に某宅配業者の従業員がトラックに積んだ荷物間違えてて衝動的に海に投げ捨てた事件があったのをなんとなく思い出しました。流通産業は大変ですよねぇ。面白かったです。
かーねるさんだーすってやっぱりサンタだったのか・・・w

『はつゆき』にコメント
2013.12.08 21:17

※ 作品のネタバレを含む
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初雪の降るシーンが、静かで美しくてとても好きです。老いというと衰えとか死の近づくイメージですが、ユーリーはそれによって続いていく「縁」を悟るのだなあと思って、少し切ないけど心温まるお話でした。犬の視点で見ているけれど、時折、マチコさんの目からも世界を覗いているような気分にもなる視点の寄り方で、短いお話ながらどっぷり世界観に浸かれて、不思議な読後感でした。

『ホーリー』にコメント
2013.12.08 21:30

※ 作品のネタバレを含む
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静かで、それでいて空気が濃厚だなあ。語られる「死」というものが哲学的で興味深い一方で、弟くんと彼女のあれこれに対する説教が生生しいというか「あるあるww」って言いたくなるリアルさなのが面白いバランスでした。船から下ろされるっていうイメージが、絵になるように幻想的で、少し切ない。最後の一行がすごく印象的でした。

『サンタの逃走』にコメント
2013.12.08 22:10

※ 作品のネタバレを含む
[ コメントを表示 ]
「ホームアローン」とか、コメディ映画の雛形としても通用しそうな怒涛のたたみかけ。

ひやといくんちゅー強敵のほかにも、あやまり堂くんもいたことを再認識。

中盤までは安定感のある運びなのだが、えれえエネルギーがあるから、むしろお口から、ぷっ。

後半は、さらにエネルギッシュになって、おきて破りまがいの展開に。

こういう破綻の仕方は、作家性があっていいと思うー。

最後の一行も、女の子に設定した意味がある感じー。

『はつゆき』にコメント
2013.12.08 22:15

※ 作品のネタバレを含む
[ コメントを表示 ]
わんこの絵文字がかわいいですねー。

マチコさんって名前は、長谷川まちこさんからですかー。

ちゅーか、キョウコちん(仮名)がいないと、お洗濯したり、お掃除したり大変だけど、がんばってくださーい。

ん?

もしかして、これってボクちんが書いた投稿作品じゃんかー。

間違って、自分で自分に感想つけちゃったー。

『ホーリー』にコメント
2013.12.08 22:30

※ 作品のネタバレを含む
[ コメントを表示 ]
将棋のお話とはちがった味わいだけどー。

どことなく大沢愛タッチちゅーのが確立されているらしくー。

小説も感想付けも、ストロングスタイルぽいので、今日から大沢愛ちんのあだ名はカール・ゴッチ子でけってーい。

お話的には、読んでいて、兄と弟みたいな姉&弟って印象。

そこがサバサバしていていいんだけど、一方で付き合っていた人とのああだこうだがあって、それが陰影になってる感じー。

五感が順番に消えていく、ちゅーのは、はかないにゃあ。

ほんでもって、タイトルが「ホーリー」かー。

ある意味、ジャポンの人じゃないと書けない「ホーリー」かもしれにゃい。

ちゅー風に思ったボクちんなのだった。

ひっく。

うぃ~、ひっく

『吾輩は猫ではない』にコメント
2013.12.08 23:09

※ 作品のネタバレを含む
[ コメントを表示 ]
ブラックジョークw 面白かったです。猫との会話が小気味良くて印象的でした。最初と最後で呼応する「なるほど鳥頭である」にニヤリとしてしまいます。この後食べられるんですかねー?お嬢さんはペットと思ってて抵抗したりしないのかな?ほんとはちゃんと名前をつけてもらってたりして。

『真夏の冒険』にコメント
2013.12.08 23:12

※ 作品のネタバレを含む
[ コメントを表示 ]
シーン1、2まではシナリオテイストで後半から臨場感が少しずつ出てくるような気がする。意図した演出なのでしょうか。段々と引き込まれていくような感覚で読みました。結局二人が見たものはなんだったんでしょうか。子供の頃って、今思うとときどき物が見えすぎてしまうというか、得体の知れぬ何かにときどき怯えていたような気がします。そんなことを思い出しました。味のある掌編でした。

『サンタの逃走』にコメント
2013.12.09 21:09

にやにやしながら読ませていただきました。

『ホーリー』返信コメント
2013.12.10 19:14

※ 作品のネタバレを含む
[ コメントを表示 ]
丁寧なコメント、ありがとうございます。この「お姉ちゃん」はふだんは登場させないようにしているキャラクターですが、思い切って好きなように喋ってもらいました。べつに私と同じ性格というわけではない、と思います(笑。
弟くんとお姉ちゃんとが実際に会話をしても噛み合わないでしょう。小説で論理合戦のような遣り取りにしてしまうと物凄くそらぞらしくなりますよね。実際に仲の良い相手と話していても、話そのものよりも相手の仕草やまなざし、もっと言えばそこに相手がいることで会話が続いて行く、なんてことがよくあります。思春期の弟くんをひやかして、いじって、ときどき自分の経験と引き比べてマジになったり。あとわずかで視覚を失う「お姉ちゃん」が弟くんの寝顔を眺めながらとりとめもなく話し続けるリアリティがすこしでも出ていれば、と思います。
舟のイメージは体験談をもとにしています。昔、大切なひとを火葬場まで見送って、骨揚げを待っていたときのことです。建物の外には冬晴れの空が広がっていました。山のてっぺんで、雲がゆっくりと流れていました。それまでは天国や西方浄土に旅立つさまを思い描いていました。でも、流れる雲を見ていると、この世界が動き続けている感覚がリアルに伝わってきます。この動いている世界には、あのひとはもういない。雲が流れてゆく先に佇んでいるあのひとがどんどん小さくなっていく気がしました。喪服を着てじっとしていると錯覚しがちですが「生の能動」はどうしようもなく続いているんだなあ、と思いました。陽射しは暖かいけれど、風が冷たく、震えながらじっとしていたのを憶えています。
最後の一行は、いちばん最初に浮かびました。触覚を失い、視覚もなくなりつつあるお姉ちゃんが、最後に懸命に靴下を履かせてから去ってゆくプロセスを描かずに、ぽつんと結果だけを書きました。受け取っていただけて嬉しかったです。

『ホーリー』返信コメント
2013.12.10 20:09

※ 作品のネタバレを含む
[ コメントを表示 ]
海の向こうからのコメント、ありがとうございます。「サイダー」風の作品を並べるのも気づまりですから、今回はこんな感じにしてみました。お姉ちゃんと弟の関係が兄・弟のようにサバサバしている、というのはなるほどと思いました。一般的な姉弟関係はどうなんでしょう。いえ、自分がこうだ、とは言いませんが。決して。
子どもも楽しめるお話として、児童文学寄りパターンとパロディ形式と、それ以外に何かないかと考えているうちに浮かんだのが戯曲形式でした。地の文章を抑えて語り部分をメインにすれば、何だかわからないけれどこのお姉ちゃんは遠慮がないしムチャクチャも言う、でも優しいところもあるんだな、と伝わるんじゃないか、と。台詞部分を使えば20分くらいの演劇にできるかもしれない。舞台中央に置かれたベッドにちょこんと腰かけたお姉ちゃんの姿が浮かびます。床に脱ぎ捨てた服を爪先で嫌そうにつついて顔を顰めている彼女と目が合った瞬間、書けると思いました。
なにしろ女優一人でいけますから極端な部員不足に悩む演劇部でも上演可能。大道具も保健室から借りてきたベッドか、それもなければパイプ椅子二脚を向かい合わせてシーツをかければOK。あとは助っ人に照明係がいれば完璧です。あれこれと考えるうちに高校時代を思い出してしまいました。
五感が失われてゆく順番は、感覚の届く「距離」の順にしました。密着を要する触覚と味覚は最初に、光が必要な視覚が次に、闇の中で距離を隔てても感じ取れる聴覚と嗅覚は最後に。ご指摘の通り、これは日本の聖夜の物語です。サンタクロースもツリーもなしに何が届けられるか。何かひとつでも届くといいな、と思います。

『吾輩は猫ではない』にコメント
2013.12.14 17:36

お米の国には、野生の七面鳥が街中にもいるらしいのだがー。

ナニ食っているんだべ。

七面鳥の逃亡と帰還を描いた冒険譚。

気軽に読めて、いい感じー。

タイトルが実質1行目だったり、最後の一行がアレだったりー。

ところどころで小技がひねりがきいていて、理屈抜きで楽しめたー。

『真夏の冒険』にコメント
2013.12.14 17:43

どことなくノスタルジックな雰囲気があるようなー。

ボクちん的には、「スタンド・バイ・ミー」とか「IT」に通じる世界観がある気がしたー。

男の子が好きそうな話かもねー。

カミキリムシを知らない子もいるかもしれないから、これを機会に興味を持ってくれるといいのだ。

ちゅーか、カミキリムシってかっくいいのに、どぼじて世間では脇役扱いなんだべか。

『もりのほし』にコメント
2013.12.14 17:55

にゃるほどー。

一行目でSFであることをほのめかして、即座に本題に入っていく。

余計なものがなくて、スパッとしたところが、掌編ぽくていいかもねー。

土くれちゅーと、なんとなくゴーレムぽいのを思い浮かべるのだがー。

もうちびっと華奢な感じなのかにゃあ。

クリスマスツリーとか、身近なものにファンタジーを与えると、よい子たちも想像力をかきたてられるかもねー。

たぶん、そういう試みがあったと思われー。

映画的なラストで、想像しやすいラストかもー。

もりのほしちゅータイトルも、どことなくサンタさんの故郷の北欧を思わせるー。

一覧ページにコメント
2013.12.14 18:15

【お願い&お知らせ】

電子書籍化は、初心者でもわかりやすいパブーを利用しようと思うのだがー。

ウワサでルビがふれなくなったと聞いて、問い合わせたら、やっぱその通りでルビがふれなくなっていたのだった。

数か月前に、なんかシステム改変した影響らしいのだがー。

そんなワケで、読みにくいと思った字は、( )でよみがなをつけてはくれまいか。

漢字(かんじ)、ちゅー感じなのだがー。

といっても具体的な基準もないし、もし面倒なようならボクちんがつけておくがー。

ほかの電子書籍も考えなくもないのだが、サイトデザインとかでパブーがとっつきやすいかにゃあ、と思いー。

すんまへんけど、時間があるようだったら、年内に対応をお願いしたいのだ。


あと、今回はよい子の読者を想定していることもありー。

もう一遍、特別枠で過去作を掲載したいのだが、いいかにゃあ。

http://text-poi.net/vote/35/7/

犬子ちんの「プラントハントランド」。

かなーりユニークなジュブナイルだから、この機会によい子たちに紹介したいと思うのだ。

この企画の投稿作ではないけど、せっかくだからー。

ちゅーか、ジャンルごとに分けて、ぽい特選集なんてのも作ってもいいかもねー。

一覧ページ返信コメント
2013.12.14 18:37

てきすとぽいって投票期間終わったら本文編集できなくなる気がするんですが、ぽい杯の時みたいに別の投票ページ作るってことですか??

一覧ページにコメント
2013.12.14 19:03

>てきすとぽいって投票期間終わったら本文編集できなくなる気がするんですが、

ありゃりゃ。

ホントだー。

じゃあ、ボクちんがよみがなふって、一度電子書籍化するのでー。

それを見てもらって、訂正があったら編集しなおすようにするよー。

お正月過ぎになると思うけどー。

ご指摘、サンキューベリマッチ。

一覧ページ追記コメント
2013.12.14 19:09

【訂正】
ぽいは投票終了後は編集でけないみたいなのでー。

ボクちんが、一度よみがなをつけて、電子書籍化するのだ。

ほんでもって、それを著者校正してもらって、追加・修正があれば、また電子書籍版に反映させるようにしたいと思うのだ。

ちゅーワケで、一旦、電子書籍化したら対応よろよろー。

『はつゆき』返信コメント
2013.12.15 20:20

盲導犬は満員電車に乗ったり、会社通勤もしたりで、社会参加している稀な動物でー。

だから、いろんな人を観察しているんだけど、通りすがりの人になでられることがストレスにもなるらしくー。

そんな話を聞いたとき、盲導犬ちゅーのは社会的な役割で、お仕事だと思ったのだ。

ユーリーとマチコさんは、むしろマネージャーと音楽家ちゅー関係なのかもねー。

その分、チビのような純粋な愛玩犬を求めるようになると思われー。

でも、目が見えないから散歩も簡単じゃないし、うんこしても拾えないし、考えてみれば不便なことばかりなのだ。

1人と2匹は、それぞれ立場がちがうのだが、ほっと寄り添うのがクリスマス的かにゃあと思ったー。

執筆意図はそんな感じー。

『はつゆき』返信コメント
2013.12.15 20:26

よい子向きって、前はもうちょい書けた気がするのだが、切り口が難しいにゃあ。

本職の人たちは、書くべき内容と語り口調をちゃんと合わせていてエライのだ。

ペットって、人間と同じで縁に左右されるかもねー。

とすると、そこには相性も存在して、1人と2匹が幸せな関係を築けたとしたら、それは神様からの贈り物だったりー。

その贈り物が届いた瞬間を書きたかったのかもー。

執筆意図としてはそんな感じーパート2。

票の集計期間 2013.12.03(火) 0時  ~  2013.12.15(日) 0時
作品の最短掲載期間 2021.12.31(金) まで[?]
投票方法 5段階方式(平均)
投票終了まで 票の推移とコメントを公開する


イベントの主旨、注意点など

クリスマスに読んで楽しめる掌編を募集。

クリスマスが舞台でなくても可。

エンタメ性があって、ツマミ食いを叱られてしょんぼりしても、元気が出るお話でー。

ほんでもって、今回は電子書籍化して、児童養護園に寄贈する計画であーる。

現在、あるNPOに受け取ってもらえるか問い合わせ中なのでー。

そっちがオッケーなら各地の園に配布する形になるかもー。

もし難しくても、知り合いを通じて、関東のある園にお話しした結果、読んでもらえる可能性が少なくないのだ。

イブに、「よい子たちがぽいの掌編を読んでいるのだ。むふふ~」と妄想するのも悪くにゃい。

内容は、ファンタジー、現代もの等ジャンルを問わず。

ケーキを食べながら、楽しく読めるお話だといいんだにゃあ。

園にいる子は小さい子から大きい子まで年齢幅があるけど、中学生・小学生くらいを想像してほしいのだ。

もっと小さい子や、高校生の子もいるはずだけど、ふだん使っている漢字なら読めるくらいでー。

まー、あんまし難しく考えないで、気軽に投稿してちょ。

【応募期間】
12月2日いっぱい

【特記事項】
・1人何作でも応募可。

・8000字以内。

・電子書籍化する際に、「よい子が読むには、ちびっとにゃあ」ちゅー作品は、掲載しない場合も。そのときは、どうもすんまへん。

・電子書籍化の際は、もうちびっとそれっぽい書籍名に変更するかも、しないかも。

・票の集計期間が短いのは、賞の性格上。

【受賞】
●参加者全員に「ペンを持ったサンタさん」の称号
 副賞:クリスマスケーキは、ホール食いしてオッケー。

●特別賞(最高得点者)
 正賞:「よっ、このハートウォーマーさん」の称号
 
【電子書籍化の予定】
パブーにしようかにゃあ。

<11月20日 追記>
肝心の児童養護園のほうなのだがー。

企画を立てたときは、NPOに問い合わせ中だったり、個人的な繋がりで某施設に聞いてもらっていたのだがー。

何度かやり取りした結果、「どうも読んでみないと分かんないよー」ってことになりー。

ほかの支援団体にもメールを送ったら、やっぱ似たような回答が来たりでー。

ぶっちゃけ、受け取ってもらえるのか不透明な状況になってしまったのだった。

いかんせん、ネット作家が書くものだから、園の関係者もどんなお話になるか想像がつかないらしくー。

そんなワケで、それでもいいと思ったら、投稿よろー。

ちとクリスマスに間に合わなかったり、受け入れ先が見つからなかったりするかもしれないけどー。

逆に心当たりの支援団体なんかを知っている人がいたら、教えてちょ。

ボクちんとしては、書くことと読むことを、今までとは別の形で共有でけたらと思っているのだがー。

仕切り不足で、すんまへん。


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