票の集計期間 |
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2015.09.21(月) 0時 ~ 2015.10.05(月) 0時 |
作品の最短掲載期間 |
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2021.12.31(金) まで[?] |
投票方法 |
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5段階方式(加減) |
投票終了まで |
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票の推移とコメントを公開する |
総括
さてさて、秋も深まりそろそろ山の木々も色づき始める次節で御座いましょうか。
怪談を納涼とするのは日本独特と申しますが、韓国や台湾辺りも怪談が夏の風物詩の様です。
いささか計算違いをしてしまい、いささか夏の終わりも早かったのか、秋にまたがるような形になった今年のてきすと怪、いかがでございましたでしょうか。
全体的にはハートウォーミングな不思議な話が多かったように思いますが、不気味な話から、某掲示板実話風、余韻を残す前日嘆風と多様な怪異譚が集まったように思われます。
皆さんが、日常と隣接する怪異を味わい、妙味に舌鼓を打たれていただけたならば幸いなのですが。
さて、順位でございますが、以下のような形になりました。
第一位
神替わり 三和すい氏 +29点
山奥の村の奇妙な儀式に関する怪異譚です。
第二位
父の思い出 庭の女、イレブン ドーナツ氏 +26点
何かを暗示させるような不気味な現象に、暗号のような数字、これからなにか起きそうな不安を感じる作品です。
第三位
首切り地蔵 俺 +25点
地元の郷土史を調べて、現場を訪ねてみる。それだけの実話。
第し位
本当にあった怖い名無し【事故物件】 kaz氏 +23点
某掲示板、洒落怖風の形式で進んでいく語り。実際にありそうで、それでいて不気味なオチ。
そんな結果でございました。
参加者の皆さま、またご投票を寄せていただいた方には感謝申し上げます。
不幸ばかりが、怪異ではございません。
怪異はあるいは創作の糧になるかもしれませんし、幸運を呼び込むこともあるかもしれません。
あなたのもとへ怪異が訪れることを祈念いたします。
また来年、サカシマさんとともに、怪異を集められることを願って。
2015.10/06 茶屋