エントリー作品◆第72回 てきすとぽい杯〈紅白小説合戦・紅〉客観的は恋の邪魔もの(785字)投稿時刻 : 2022.12.10 23:22 とある大型本屋にて、、、
本棚の、ふと目についたタイトルの昔読んだことがある小説に手を伸ばす。 ...
◆第71回 てきすとぽい杯友よ……(387字)投稿時刻 : 2022.10.15 23:40 親友のマサキがバイクで死んだ。
頭は良くないけど、根はとってもいいやつだったのに。 ...
◆第70回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉むしゃむしゃ(1000字)投稿時刻 : 2022.08.13 22:10最終更新 : 2022.08.13 23:21「あなたならどうする?」
テレビのモニターの中で女は不安気にそう言うと、その場に佇み黙り込んだ。 ...
◆第63回 てきすとぽい杯4人揃えば(436字)投稿時刻 : 2021.06.19 23:15最終更新 : 2021.06.19 23:19 我が家の客間に集まって、庭の八つ手の大きい葉を青黒く染めている六月の雨の色をながめながら、僕たち四人は共同で「第63回テキストぽい杯」に小説を書こうと決...
◆第59回 てきすとぽい杯謎肉(406字)投稿時刻 : 2020.10.17 23:01最終更新 : 2020.10.17 23:26 億の金を稼ぐようになった僕が様々な具材を取り寄せては、毎晩、家政婦に唐揚げを調理させるようになったのは幼少の頃のあの記憶のせいだろう。 ...
◆第58回 てきすとぽい杯〈夏の特別編・後編〉海の底の方程式 ~ どの手でいくか ~(1702字)投稿時刻 : 2020.08.16 00:41最終更新 : 2020.08.16 00:50「――なんですかそれ? 心理テストですか?」
新たに海底施設に着任した若い研究員が訊いた。 ...
◆第58回 てきすとぽい杯〈夏の特別編・後編〉泣き女 ~ 書き男 ~(925字)投稿時刻 : 2020.08.11 17:46最終更新 : 2020.08.11 17:53 あれから20年がたった。僕は家族とは疎遠になり、血がつながっていない妹が今どうしてるのかも知らない。 ...
◆第58回 てきすとぽい杯〈夏の特別編・前編〉海の底の方程式(664字)投稿時刻 : 2020.08.01 18:21最終更新 : 2020.08.01 18:28 海底にある軍の研究施設。
3人の研究員が2か月間の研究任務に従事していた。 ...
◆第57回 てきすとぽい杯気になるあの娘のぷりんとしたお尻(1156字)投稿時刻 : 2020.06.13 23:33最終更新 : 2020.06.13 23:39 武道館の前のバス停に車体を震わせてバスが到着し、僕は疲れた体で車両に乗り込む。 ...
◆第56回 てきすとぽい杯一年前に戻りたい(1263字)投稿時刻 : 2020.04.18 23:23最終更新 : 2020.04.18 23:44
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◆第55回 てきすとぽい杯〈てきすとぽい始動8周年記念〉冬の夜風と観覧車(896字)投稿時刻 : 2020.02.15 23:24最終更新 : 2020.02.15 23:37
世界で一番僕のことを知っていると豪語してはばからない、そんな強気な彼女と...
◆第54回 てきすとぽい杯〈紅白小説合戦・白〉辻稲江刺し(3019字)投稿時刻 : 2019.12.15 00:00「こんな冷え込む日は『ツジイネエザシ』が食べたくなるなあ」
昼休みにふと課長がそんなことをつぶやいた。 ...
◆第53回 てきすとぽい杯知人と出かけた話(1438字)投稿時刻 : 2019.10.19 23:41 最寄り駅前にメイド喫茶ならぬ、冥土喫茶がオープンした。
女の子がお化けの格好をして給仕してくれるという例のアレだ。 ...
◆第52回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉もし明智光秀がカップ焼きそばを作ったら(1000字)投稿時刻 : 2019.08.18 13:19最終更新 : 2019.08.18 13:28 家臣が献上してきた『カップ焼きそば』なるものを食してみようと思う。
ちなみに『カップ焼きそば』は決して焼いていない、むしろ茹でているだけでご...
◆第52回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉インタビューウィズ……(1000字)投稿時刻 : 2019.08.18 00:41最終更新 : 2019.08.18 08:13 カランコロンと軽快にベルの音を響かせて店内に入ってみると、奥のテーブル席で待ち合わせした雑誌編集者と思しき初対面の男性が手招きをした。 ...
◆第51回 てきすとぽい杯謎解きは、改ページのあとで(647字)投稿時刻 : 2019.06.15 23:25最終更新 : 2019.06.15 23:36鍵のかかった檻の中に閉じ込められている。
意識が戻ってから一時間以上たつだろう。 ...
◆第50回 てきすとぽい杯なんだっけな~(535字)投稿時刻 : 2019.04.13 22:56「異国情緒」あふれる鳥取砂丘を観光した。
だだっ広く広がる広大な砂場。それが鳥取砂丘だ。 ...
◆3月うさぎの「スイーツ感想」お茶会たい焼きの隠し味(文字数オーバーですスミマセン)(3305字)投稿時刻 : 2019.03.19 21:27子供の頃、僕には異性の幼馴染がいた。
幼稚園の年中組までの付き合いだったから、四、五歳の頃だったろうか。 ...
◆3月うさぎの「スイーツ感想」お茶会お嬢ちゃまの初陣(シュークリーム)(1407字)投稿時刻 : 2019.03.17 03:10最終更新 : 2019.03.17 10:57「お嬢ちゃま。一大事でございます」
メイドの冥子さんが、クールな無表情で慌てふためいている。大富豪のお嬢ちゃま...
◆第49回 てきすとぽい杯〈てきすとぽい始動7周年記念〉殺人ノート(1861字)投稿時刻 : 2019.02.16 23:42真夏の午後の昼下がり。うだるような暑さの中。ワイシャツを汗で濡らしながら私は湯気上がるようなアスファルトの歩道を歩いている。 ...
◆第6回 文藝マガジン文戯杯「劇中劇」放課後デスゲーム(7449字)投稿時刻 : 2018.12.24 01:54最終更新 : 2018.12.24 11:18 ある秋の日、放課後の演劇部部室内。時刻は一五時三0分を少しまわったところ。
そこに全部員が集合して、ミーティングが開かれていた。 ...
◆第48回 てきすとぽい杯〈紅白小説合戦・白〉夜のドライブ(1320字)投稿時刻 : 2018.12.15 22:20 職場の陰湿な人間関係や残業続きで気分がふさいでいたので、友達二人が夜のドライブに連れ出してくれた。 ...
◆第48回 てきすとぽい杯〈紅白小説合戦・紅〉パンチラの日(1457字)投稿時刻 : 2018.12.15 22:35最終更新 : 2018.12.15 23:16 マクドナルドでコーヒーを頼んだはいいが、お金が足りなくて困っている仙人がいたので、割引チケットを譲ってあげると、たいそう感謝して、お礼に一日だけイケメ...