◆ 一覧ページにコメント
2015.08.16 15:12
皆さま、ご参加まことにありがとうございました！
制限時間の後も、投稿は可能となっております（集計対象からは外れますが、審査もされます）ので、時間に間に合わなかった、という方も、どうかお気になさらず、投稿していってくださるととても嬉しく思います。
よろしければ引き続き、審査と感想チャット会にもご参加くださいませ。
投稿していただいた作品は、結果発表後に作品集にまとめさせていただく予定でおりますが、その際にもし誤字等の修正をされたい場合は、
http://text-poi.net/trial/vote/64/
結果発表までに、↑こちらのページへ修正後の作品をご投稿ください。
◆ 一覧ページにコメント
2015.08.16 15:18
◆ 一覧ページに追記コメント
2015.08.20 22:46
※ 作品のネタバレを含む
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脱力。ノートとの取っ組み合いがシュールで良かったです。
※ 作品のネタバレを含む
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カフカのオドラデクのような不条理感があって良いですね。
※ 作品のネタバレを含む
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海をなめたらダメなんですなぁ。。。
※ 作品のネタバレを含む
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不思議な慣習のような情景が淡々と受け入れられている感じで良いです。
※ 作品のネタバレを含む
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不穏な感じで。。。まぁ、どこまで収入得られるかによったら考えちゃいますね、治験のバイトみたいに。
◆ 『Xの死』にコメント
2015.08.28 20:57
※ 作品のネタバレを含む
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まだ土には還られていないのですね
◆ 『死の矢印』にコメント
2015.08.28 21:01
※ 作品のネタバレを含む
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殺意が見える眼鏡というのは中々面白いですねぇ。
※ 作品のネタバレを含む
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負担してしまうかもしれない相手を消してしまうというのは何とも。親が要介護になる前に子供を殺すみたいな感じでしょうか。
◆ 『そろばん』にコメント
2015.08.28 21:54
※ 作品のネタバレを含む
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そろばんいいですよね。習ってませんし、仕組みはさっぱり忘れましたが。SF小説で世界をソロバンで計算して構築しているというものがあったりして、なんかソロバンには惹かれます。
◆ 『非難轟々』にコメント
2015.08.28 22:21
※ 作品のネタバレを含む
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予知能力というよりも、主人公の不器用さが難儀に感じてしまわれて。。。
◆ 『夜明け』にコメント
2015.08.28 22:31
※ 作品のネタバレを含む
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ところてん、が気になって仕方がない。
※ 作品のネタバレを含む
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降ってきて、予報される異形という設定が面白かったです。スミスアンドウェッソンはリボルバーだけでなく、オートマチックやアサルトライフルも生産してるみたいです。ヘッケラーアンドコッホには及ばないかもしれませんが。日本だと装備としてはリボルバーはニューナンブ、オートマチックだとP230JP、アサルトライフルは64式か89式の方が自然な気もします。
※ 作品のネタバレを含む
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島と鳥、似てますもんね。コンビニとかコーヒーチェーンが進出するとニュースになるの、地方民なのでわかります。。。
※ 作品のネタバレを含む
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何の暗号かと思ったら空耳なのですか。。。
※ 作品のネタバレを含む
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何だか続きが気になるような感じです。
※ 作品のネタバレを含む
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滅亡の日は案外適当に決まってそうですね。
第28回てきすとぽい杯、感想チャット会場はこちらです。
作品でご参加くださった作者さまも、感想・審査のみご参加の方も、どうぞお気軽に、感想・コメントにご参加くださいませ。
感想ページヘの感想も、ほぼ同時にこのチャット欄に表示されますので、まとまった感想は、そのまま作品の感想ページヘどうぞ！
※ 作品のネタバレを含む
［ コメントを表示 ］
スプラトゥーンでしょうか。でも、独自の進化をした種族と考えると興味深いですね
感想時間の目安としまして、ひとつの作品につき10～15分程度を予定しております。
また、本日の終了予定は、日付の変わる0時頃です（話題が続きましたら、多少延長となる場合がございます。明日ご予定のある方は、どうぞお申し出くださいませ）。
※ 作品のネタバレを含む
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なるほどAmazonの矢印とは。確かに矢印ですね。
それでは、予定時間となりましたので感想チャット会を始めたいと思います。
お時間ございましたら、どうぞお気軽にご参加・ご記入ください！
今回は、一つの作品が1,000字と短いので、未読の方もどうぞ読みながらまったりペースでご参加くださいませー。
茶屋さん、感想たくさんありがとうございます！
よろしかったらチャットへもどうぞー。
※ 作品のネタバレを含む
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絶えず監視されているという恐怖を覚えそうですねぇ。
※ 作品のネタバレを含む
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猫が見えない色というのは興味深いです。
今日は開始時間が少し早めなので、まだ皆さんお忙しいでしょうか……。
いってらっしゃいませ。
後ほどお待ちしておりますー。 > 茶屋さん
……それでは、皆さんがいらっしゃるまで、今回の ぽい杯の雑感などをつらつらと。
今回は、夏休み・お盆！ ということで、一年ぶりに24時間1,000字ジャストでの開催となりましたが、時間が長く字数も1,000字となると、普段の てきすとぽい杯とは、執筆される方も随分、書き方、気分が変わるのでは……と思います。
特に、いつもの てきすとぽい杯ですと、大体2,000字くらいの作品が最も多い層かなと思いますので、1,000字では書ききれない内容も多くなってしまうのではないでしょうか。
１時間15分の回によくご参加くださる作者さんの作品を読ませていただくと、どこか普段とは作風の違う感じがしたりして、面白いなあ、と思ったりしました。
また長さを全然違う規定で開催したりすると、もっと違う雰囲気の作品になったりするのかもしれませんね。
24時間の開催も、いつもの深夜開催ではお越しいただけない方がご参加くださったりして（なんと、夏の24時間だけ皆勤の作者さんもいらっしゃるのです……！）、そういう方にご参加いただけたり、いつもとはまた違った作品を読ませていただくのも、特別回の開催の醍醐味だなあと思ったりしています。
普段の てきすとぽい杯も、もう少しいろんな時間に開催できれば、本当はいいのでしょうが……。
今回のお題は、久々に挿絵の登場となりましたが、挿絵というのは普通のイラストともまた違って、不思議なものだなあと思います。小説を邪魔してもいけないし、でもその小説のイメージを代表するような、補完するような、そんな絵、といいますか……。
商業小説などでも、作品のどの位置にどんな挿絵が入っているか、など、改めて興味を持って見返してみると、結構面白かったり。
お題の絵の内容は、今回、あまひかさんに ほぼ丸ごと、テーマからお任せしてお願いしたのですが、……ご参加くださった作者の皆さんには、どんな印象でしたでしょうか？
（主催者としましては、抽象的で、でも印象的な、素敵な挿絵を書いていただいたなあと思っているのですが……！）
碧さん、ようこそ！
ご参加ありがとうございますー。
ひとり語りしておりました……。
渡辺さんこんにちはー
nhkの高橋是清見てましたw
渡辺さんも、ようこそ！
以前、800字バトルにご参加くださってましたよね。
読者としてのご参加も嬉しく思いますー。
（すみません途中で送信してしまいました。）
＞碧さん
ＮＨＫですか。私は「ど根性ガエル」観てましたｗ
なるほど、この時間帯はドラマアワーなのですね。
お邪魔してしまって申し訳ありませんー。
※ 作品のネタバレを含む
［ コメントを表示 ］
なるほどアマゾンのロゴかその発送はなかったw 脳内にお囃子が聞こえてきそうなノリでたのしかったです
わしも心のｲｲﾈ募集中。。。
＞てきすとぽいさん
その節は、お世話になりました。
皆さんのレベルが高いので、８００字バトル以降は読むだけで（汗
いえいえ、てきすとぽい杯は即興性が第一ですので、どうぞお気軽にご参加くださいませー。投票はおまけのようなものと思っていただいて……。
今回は1,000字ジャストでしたので、800字と少し近い雰囲気があったでしょうか……？
そうですね。とは言え、お題が挿絵だったので、みなさん、苦労されたと思います。
２００字多いと結構書ける情報量が違いますねー ８００字は難しくて不完全燃焼だったのでまた挑戦したいw
先ほど少し書きかけておりましたが、普段、挿絵画家さんがやっておられる「小説に合わせて絵のイメージを作り上げる」という作業の、逆を、今回は小説を書く側の皆さんが、行うことになったのかな、と。
やはり、いつものお題よりは少し、捉え方が複雑に、難しくなる感じがあったでしょうか……。
同じ絵を見て浮かぶストーリーが十人十色で、なかなか面白い企画だったと思いますよ。
挿し絵がすごく素敵で色々インスピレーション湧いたけどわたしの場合考えすぎて１０００字に収めるのが難しかったのはありますねorz
200字あると、やはり違ってきますかー。
あやまり堂さん最近少しお忙しそうですが（有名になられて！）、また800字開催いただけたら嬉しいですね。
山田さんや晴海さんの参加がなかったのも、ちょっと残念ですね。
今回締切あと5分で、とてももったいなかったです……！ > 碧さん
一瞬、もうOKにしてしまおうかと迷いましたが……ごめんなさい <(_ _)>
ちょうどお盆の15日で、帰省されている方やご用事のある方も多くて、それも申し訳なかったですね……。
来年はもう少し、日程を調整したいと思います。
◆ 『夜明け』にコメント
2015.08.29 22:25
※ 作品のネタバレを含む
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バラバラのパズルのピースみたいな、何か具象的な画が見えたり見えなかったりする不可解な流れの末の種明かし、鮮やか。
いえいえ、単に怠惰でかきはじめるのが遅かっただけなんで。。。orz
……それではまったりと、作品の話にまいりましょうか。
では、最初は碧さんの作品から……
といいますか、普通に前の(?)お名前で呼ばせていただいてましたが、最近すっかり きらきらしたお名前の、碧色アイコンの方の作品から、
よろしければ作品解説と、読者に質問などありましたらお願いいたしますー。
夕焼け色のワンピース（碧）
http://text-poi.net/vote/103/25/
うっかりプロフィール更新したら名前がw
お題の矢印を見て、物理で使う力の矢印を連想して、それからなんかこう未知のパワーで時空が歪んでる感じの設定を思い付きました
あと背景の色みが綺麗だったので話に繋げたいなーと。。。
どこかふんわりしているのに、よく見ると世界はディストピア、っていう、そのギャップが、面白かったです。飼い主の子の消えたワープゾーンと、猫の視覚と、飼い主の好きだった服の話とが、全部同じ色の繋がりで語られてて、ずっとその子のことを考えてる……って感じが好きでした。
※ 作品のネタバレを含む
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切ない！こういう設定のお話し好きだ。。。
挿し絵の「僕」はどこかにあるかもしれない「故郷」の方角を見上げているのかな？
> 背景の色み
なるほど、それで色の印象的な作品になったのですねえ。
猫さんに赤が見えないこと、初めて知りました。
長らくいぬと猫は色盲だと思ってて、書く直前にググったら赤以外は見えてると知って慌てましたw
ほへー、犬さんもなんですねえ。
虫が色盲という話は前に聞いたことありましたが、結構生き物って、見ているもの違うんですね。
◆ 『非難轟々』にコメント
2015.08.29 22:47
認識できてないわけではないのかもしれませんが。。。
どんな風に見えてるのか体験してみたいですよね
ああー、してみたいですね体験ー。
目立つものや見えないものが、全然違うんでしょうね。
それでは他に作者さんもいらしていないようなので……。
少し早めですが、自由感想タイムといたします。
気になる作品がありましたら、作品名と感想を挙げていってくださいませ。
こんばんは。遅くなり途中からですが、お邪魔します。朝比奈です。
おっと、大沢さん、ようこそ！
では、先に大沢さんの作品にまいりましょうか。
朝比奈さんも、ようこそ！
ご参加ありがとうございますー。
渡辺さん、碧さん、朝比奈さん、こんばんは。
順番に？
大沢さんも朝比奈さんも「嵐にしやがれ」を見ていたのですか？
大沢さん朝比奈さんこんばんは
そしてこのタイミングで申し訳ないですが一旦落ちますー＞＜
また戻って来るかもです
碧さん、ご参加ありがとうございました！
またお時間ありましたら、いつでもどうぞー。
そうですか。妻が観ていたので、そうかと思ってしまいましたｗ
「真摯に願うこと」
「ですノート」のアイデアですが、マンガやドラマではなく小説ですので、シュールな要素を入れました。ノートとの摑み合いや、羽交い絞めにされたり、嗤われたり、と。実は漫画家の諸星大二郎先生の作品に便器と摑み合う男の話が出てきましたが。「です」の敬語が最後の落ちです。
最初は1400字くらいでしたがかなりカットしました。
「デスノート」では願いがそのままかないますが、ワンクッション置くことで自分に返ってくる、それによる変化を描こうと。
お題の絵は、主人公に降りかかる桎梏や災難のメタファーと考えればこれもありかなと思いました。
「です」って……ｗ 序盤から、ぼんやりそのアイテムをイメージしてはいたのですが、まさか大沢さんが駄洒落オチするとはっ!? という感じで、意表を突かれました（笑）。ノートと取っ組み合いする場面が面白かったですー。
一人の部屋でノートと自問自答するのでは膨らまないし、自己満足的に閉じてしまいそうなので。口開けの作品は多少遊びがあったほうがいいかなと思いました。
「願い」は「一方的な押しつけ」ですから、恋愛がらみで使ってしまうのはかなり危険だなあ、と思います。すんなり叶わなくて本当に良かったです。
これ、最後の願いも叶ってない可能性もあるんですよね……もしそうだったとすると、何かすごくこう、ただただからかわれてる感もして……。
だいぶ行動的な主人公に笑ってしまいました。ノートと取っ組み合いになったと書かれていて目を疑いましたが、なんか想像してみると面白かったです。
そもそも、突然机上に現われたようなノートの言うことをすんなり信じていいのかよ？というツッコミもアリだと思います。ふだんファンタジーとか書かないので、世界観の都合の良さにはわりと懐疑的になってしまいます。
できればノートに羽交い絞めされた光景もご想像ください(笑)
革の栞紐か、リングノートのリングか……（いや、無理がｗ）。
＞そもそも、突然机上に現われたようなノートの言うこと＞をすんなり信じていいのかよ？というツッコミもアリだ＞と思います。
確かに（笑） ノートの言うことをすんなり信じちゃうんだ、と思いましたけど、そこはファンタジーだから深く突っ込まないでおこうと思いました。
すみません。コメントがなんかおかしく入力されてしまったようです。申し訳ないです
（チャット欄の改行、わかりにくいでしょうか……すみませんー。）
いえいえ。
他力本願の人間はわりと信じますね(笑)だいたい「僕」がなぜそんな願いをかなえてもらえる人間なんだ、みたいな。拳法部の女の子にボコられてもあまり目を覚ましていない、わりと懲りない性格です。
（てきすとぽいさん、大丈夫ですのでお気になさらずにー）
女子会で後輩の真由が言った言葉に、アドバイスをした主人公の私が最後には、という話です。
甘えてくる人間は可愛いですが、「甘え」の本質は「寄生」ですから場合によればこういうことに。
最後、かすかに笑って見える真由ちゃんのおかげで締まりました。
あまり悪意なしに知り合いの男に手を出してしまう女の子って、こういうタイプだったりします。気を許すとえらい目に。
こちらは大沢さんお得意の、女性のどろどろ人間関係もの、という感じで、どっちの女の子もあんまり好きにはなれないのですが、目が離せない……。もうこういう話は、徹底してどろどろやってしまった方が面白いのかもしれませんねー。
正直、知典くんがかなりだらしないですね(笑)
でも、結局そういう男と付き合ってしまうあたり、語り手の「私」もダメなわけで。そうなると誰が悪いのか分からなくなってしまう、と言う。
コメディに近い展開なのに、最後でゾッとするお話もいいかなと思って書きました。
彼氏を盗られた主人公が真由にこれからどう接していくのかとか考えると、その次の展開ってどうなんでしょうね。私だったら知典にも怒るんですけど、その辺がまた気になりました。
というより、読後、こんなどろどろした黒い話になるとは思ってもいなかったです。女の子って怖いなーって思いました（笑）
ちょっと考えましたが、ものすごく後味が悪くなりました。
たぶん知典くんを諦めて次の彼氏を見つけたら、真由ちゃんはそっちにも手を出しますよ。ある意味、真由ちゃんは私のことが大好きですから(笑)
なぜ真由ちゃんが孤立していたのか、理由があるんですね。下手に付き合うとえらい目に遭うという。
そのあたり「イヤな感じ」として周囲に伝わりますし。
真由ちゃんの悪女っぷりに、なんとなく男も魅かれてしまうところがあるのかもしれませんねー。真由みたいなタイプは甘え上手な気もしますし。なんとなくそう感じるだけですけど
大沢さんのこういう系の話は、心理的に避けてしまいそうなちょっとした不快さをちくちくちくちく突かれる感じで、嫌なんだけど気になってしまう、不思議な感覚があります。
この手の子は、どちらかというと童顔でぽわんとした子が多いです。そういうのお好きでしょう？
不快感は切り口になるので、100枚以上だと必要になることが多いです。
元水泳部の女の子がダイエットしてみんなと海に行く。気になっていた男の子と沖へ出て、男の子が足を攣らせて溺れる。かつての体力をダイエットで失っていた女の子はそれでも懸命に潜って助けようとしますが、力はもうほとんどなくなっている。最後に自分の胸の中の空気を男の子に吹き込んで、浮かび上がる男の子と入れ替わりに自分は沈んで行く。
そしていま、夜の渚でカップルに説教する謎の女性となっている。
今回唯一、人の死ぬ話ですが、なるべく暗くしないように、どこかユーモラスになるように書きました。胸の空気を吐き出すと人間の身体はすとんと沈んでしまうのは経験談です。
・・・生きてますけどね(笑)
友達のこと……と見せかけておいて実は、という作りが、小憎いなあと思いました。境遇が境遇なのだけど、割と単純で、前向きで、この主人公結構嫌いじゃないかも？
真夏の即興でストレートに夏らしい舞台なのも、夏っぽくていいなあと。
「理想の彼氏」の後味の悪さからすこしでも良い方向に行ければ、と。
体育会系の女の子の語りですから、なるべくシンプルに。
けっこう悲しい部分もあるんですが、あっけらかんとしているのは性格でしょうか。
これは2000字近かったのを縮めた覚えがあります。最初とは印象が一変してしまい、驚きました。
海に幽霊にカップルにと、夏らしい小説でさわやかな印象を受けました。死んだのに明るく前向きな主人公にも好感を持てましたが、成仏しないでずっと海にいるのかなあ、と思ったりもしました。
実は最初は海に行くための女の子の事前準備について語ってたんです。その部分をほぼバッサリやってしまいましたので。
最後に、口から出たあぶくが男の子を追いかけて行ったあたりでお察しいただけると幸甚です。
2000字から半分って、削るのにものすごく困ったのでは…？ 私だったらむしろ足しまくって10000字程度にまとめるかなあ。
でもこれは今回のぼい杯に出したかったので。10000字にするほどの内容ではない気がします。
さて、今回は２日間と言いながら翌日はお出かけ予定でしたので、これが最後と思い、書きました。
朝から晩まで会社の中庭にただ立ち尽くしている男性。社長よりも高給と噂されているその男性と、偶然一緒になったことから、その不思議な仕事について知らされる。
脱水状態・運動不足により腎臓結石を作るのが「仕事」というその男性は、何度も作り過ぎて腎臓はもはやボロボロに。秋になり、男性が姿を消し、後任が現われる。ふと、社内の全員が同様にモルモットではないかという思いにとらわれる。
挿絵が炎天下に立ち尽くす芳賀さんそのものかな、と思いました。
なるほどー。私は削るのに困ってしまうタイプなので足してしまうんですよ。長くしたら新たなオチを足して考えるって感じで作ってます。で、悩んで完成しない……、という（笑）
長さによってふさわしい結末は変わりますね。
そこが悩みどころですが。
中庭の不思議な仕事の人、その人と偶然話をして、と、全体的に穏やかな感じなのだけれど、少しわくわくするなあ、と思いながら読みました。仕事の正体については、何というかこう、……理不尽だなーという感覚もありましたが、現実世界で不思議な出来事って、突き詰めれば何かしらそういう側面に繋がってしまうのかも、とも。
今回の４作品の最後は「理不尽」で締めたかったです。リアリズム作品には欠かせない要素ですし。と言いつつも、これは明らかに現実そのものではないです。でも、現実の持つ理不尽さを加えることで、あり得ない状況にもリアリティを加えられるかな、と。
いや、口では何とでも言えますね(笑)
読み終えて真っ先に、これってブラック企業なのでは、と思ってしまいました。ただ、現実でもこんな不思議な職業ってありそうな気もしてなんとも言えない気もしました。
某ア○ランスでは、男性新入社員の頭頂部の毛髪を10センチ四方引き毟って、そこに製品を貼りつけて装用感を体験させるそうですよ(笑)
企業の内向き論理って、ときどき狂気じみたエリアにまで踏み込んでしまいますね。「社畜ちゃん」じゃないですが(笑)
円形脱毛や薄毛に悩むお客様の身になって接客・営業するためだそうですよ？
それが原因で、薄毛・脱毛が進んだら……労災……（無理なのかなー）。
「うちの製品を買え」で終わりではないかと。
「僕も使ってるんですよー、ホラ、見えないでしょ？」というセールストークも可能になりますし。
挿絵を見て頭に浮かんだフレーズが「カラカリカロクレ」だったので、「何それ？」という疑問からスタートしました。想像しても何も思い浮かばず、ならばその感じをそのまま小説にしてしまえ、と書きました。そして主人公がカラカリカロクレだったのでは、という発想に辿り着き、あんなオチになりました。
「カラカリカロクレ」という謎のものになってしまい、遺書を残して去った友人。
主人公は遺書を読んでいると心のしこり、身体のだるさが抜けるんですね。
最後の部分を見ると、逆にここは乱れている気もしますが。
何がなんだかわからないけれど、いい感じにモヤモヤして、面白かったです。主人公は、カラ……だったけど違うものになった？ 友人はカラ……になったけど主人公とは違うもの？ で、文字は遺せるけど声は駄目で？ で、今の主人公は……？
いや結局さっぱりわからないのだけれど、このわからなさが、何かいい感じでしたー。
謎の存在を登場させるとき、自分とは別個の存在にしてしまうと結局は「他人事」に終始してしまいますが、これは自分自身の存在と分かちがたく結びついています。この時点で小説としては成功だと思います。
最後の遺書のセリフと私の独白とがやや不分明なのがわずかに惜しまれますが。
本当は苛立ちっているのに、それを隠すためにあえて喪失感で誤魔化している主人公っていう感じですかね。だから苛立ちを感じさせる遺書を読むと心のしこりがとれて、代わりに恨みや苛立ちが出てくる、ということも表現したかったんですけど、難しいですね。
U.C.Oさん、そのいい感じにモヤモヤしてくれて楽しんでくれたなら良かったですー。私のなんとなく狙っていたものだったりします。
1000字の制約がありましたから、細かなところまでは難しかったと思います。それにしてももうすこし遺書の中身が分かれば、と思ってしまいます。
遺書の中身についてはもう少し書きたかったんですけど、1500字から削ったこともあってあれが限界でした。やっぱり削るのって難しいです……
どうでしょう……。10000字書こうとすると読者を置いてきぼりにしてしまいそうな小説になりそうで怖いですね。何か一つ事件が欲しくなります。
１２時を過ぎたので落ちます。
皆さんの作品に対する想いや思惑などを聞くことができて、とても勉強になりました。
一度しか参加したことがなく読むばかりでしたが、参加したくなりました。
なんとなく頭に浮かんでいるストーリーはいくつかありますので、「お題」とマッチした時には参加してみようと思います。
それでは、おやすみなさい。
渡辺さん、ご参加ありがとうございました！
また機会がありましたら、ぜひ作品でもお待ちしておりますー。おやすみなさいませ。
タイトルを投票期間中に変えてしまいご迷惑おかけしました。作品内容と以前のタイトルでは、現実で役所で働いている人に失礼な印象を与えるかと思い変えました。ごめんなさい。
内容ですが、ランリインという天使が会議をめちゃくちゃにして地球を結果的に救ったお話です。もともと会議にやる気のない出席者をうまく操るような感じで。
一作目と感じを変えようと思い、軽めで雰囲気明るなものにしてみました。
地上人口調整会議に先立ってプレゼンを始めたランリインの心理テストによって参加者全員が鬱になってしまう、という。
人口調整、などという上から目線の所業を生き生きと実行されてはたまらないわけで。
有給休暇（？）取得後の1000年後に決定してまずはひと安心、でした。
天使長、で、真面目にファンタジーな雰囲気を想像して読み始めたのに、思いっきりギャグですねコメディですね？ｗ くだらなくてゆるくて投げやりな感じが、こちらはこちらで、何か楽しかったです。
この主人公さん、前回ぽい杯の作品と同じ人かなと思ったのですが、雰囲気違ってて結びつかないー（元はこういう人……？）。
（個人的には、前のタイトルもそんなに気にしなくても平気な印象かなー、と思いましたが、人によるかもしれませんし、お好みで……。）
裏設定ですけど、あちらの有給休暇に期限はないので、休みたければいくらでもどうぞ、って感じです。そんな奴らに人口調整されちゃたまったもんじゃないですよね、という。
あ、前回のぽい杯で出てきたランリインと同じキャラですよー。
ただ、ランリインは話す場所と相手によって雰囲気をがらりと変える天使でもあるという設定です。（裏設定ばかりでなんかすみません９
なるほどー。また続編でいろんな顔にお会いできそうですね（……催促？）。
×（……すみません９
○（……すみません） 誤字失礼しましたー
自分の中である程度キャラが出来上がっているので、また活躍できる場所があれば、使おうかなあと思ったりしています。その時までお楽しみに～
既に予定時間をだいぶオーバーしてしまっていて、申し訳ありません……今回は作品数も多めなので、もしまだお時間ありましたら、気になる作品・語り足りない作品などあれば作品名と感想をどうぞ！
実は最後の天使長のセリフを「もういや、地上なんて」と空目して、可愛いなぁ、と思っていました。
これだけ疲れてればどうでもいいですよね、確かに。
……では改めまして、気になる作品・語り足りない作品の感想がありましたら、どうぞー。
本日もこんな深夜まで申し訳ありません、それでは今日はこれにて閉会とさせていただきたいと思います。
皆さま、遅くまでお付き合いくださってありがとうございました！
語り足りない作品がありましたら、引き続きこのチャット欄や、作品ごとの感想ページをご使用くださいませ。
お疲れさまでした。楽しかったです。
では、失礼します。おやすみなさい。
夜遅くまでご参加ありがとうございました！
おやすみなさいませ、どうかよい週末を＆よい夢を……。
（無記名）
※ 作品のネタバレを含む
［ コメントを表示 ］
ゆうやけでいっぱいになる気がする。きれい。
ありがとうございます。お恥ずかしい限りなのですが、調べきれませんでした。もう少しよく調べて修正したいです。
◆ 一覧ページにコメント
2015.09.02 21:52
（無記名）
あどーもkittyっすお疲れっしたー。
んでスンマセンちょっと見落としてたみたいでよく分からないんですが、pubooo化は自作一本目はありませんよね？ シャレだしブログ主さんに一言も断ってないんで…。
お手数ですが電子化前に詳細等明記頂ければ幸いです。
◆ 一覧ページにコメント
2015.09.02 21:55
失礼。コメントの打ち方もまだよく分かりません。
上記、本人です。（＾＾；）ゞ
個人的に一番好きだったのでこれだけ投票しときますね。
◆ 一覧ページに返信コメント
2015.09.02 23:19
作者さまから特にご指定がなければ、作品集には全作品を集録させていただいておりますが、非掲載にされますか？ 非掲載の場合、作品名・著者名・獲得☆票などの情報と、当会場の作品ページへのリンクが掲載される形になります。
ご希望の作品は、こちらで間違いありませんでしょうか……？
『イカ、よろしくぅー』
http://text-poi.net/vote/103/18/
非掲載をご希望の場合は、お手数ですがその旨ご返信くださいませ。
（なお、作品集の発行には現在しばらくお時間をいただいております……ご迷惑をおかけします<(_ _)>）
◆ 一覧ページにコメント
2015.09.06 23:27
お手数お掛けします。上記非掲載希望で間違いございません。
◆ 一覧ページに返信コメント
2015.09.12 23:28
非掲載をご希望とのこと、了解いたしました。
作品集への掲載／非掲載は、作品ごとに自由に決めていただければと思っておりますので（非掲載時の申告の手間は申し訳ないのですが）、どうぞまたお気軽にご参加ください！
